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一 級 建 築 士 の DIY

このブログは業務の一端をと思っていましたがDIYのことだけ更新しています。
DIYは事務所業務と関係ありませんが、私の建築の知識を活用したDIYです。

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DIY -17thday

6/5/2020

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床の不陸!

昨日までは、加工して割り付けの為に並べてる板が跳ねているので、板が反っているのだと思っていました。しかし、下地板や2層目の根太を敷いていく時に、不陸調整を一切していない! 恐る恐る、まっすぐにカットした板を縦にして置いてみると、板が跳ねると思っていた部分は、下地板のほうが沈み込んでいる!!!

 呆然として、コーヒーを飲んで音楽を聴き、現実逃避。 

 しかたなく、何カ所か同じように計測すると、部屋の中央部の大引きに沿って、もり上がっている様子。最大不陸が6㎜程度ある! 墨出し器がないので、不陸だけを板で見込むしかないが、不陸があるのは確か。無理やり、床板をなじませて張ることもできるかもしれないが、張ろうとしている杉板は、通常のフローリングではなく、長尺で幅広なのでビスや釘で押さえるピッチが荒く接着だけでは、施工後に、跳ね上るかもしれない。そうなれば、脳天ビスで抑え込むしかない。アカン感じになる。

 そこで、対処方法案
  1. 下地板のみはがして、2層目の根太の上に、5.5㎜と3㎜のべニヤ板を短冊にカットして、不陸調整をしていく。
  2. 下地板と2層目の根太、断熱材を撤去し、1層目(既設)の根太の不陸調整をする。
  3. 4帖の畳の間の断熱と床板をはがし、床下に潜って、ジャッキを使い、大引きの高さを調整する。
  4. 下地板が相対的に低い部分に、薄べニヤを増し張りして不陸をまっしにする。

 候補としては、3番を試してみたいと思っているのですが、床下は寝返りすら出来ない狭さなので、どこまでの作業ができるのか? 大引きの高さを調整することで、敷居や畳寄席などの既設部材に影響が出ないか? 不安。。。  さらに、床下作業中に不陸調整の状況や既設部材への影響を確認できないので、床下作業と床上確認を同時に行う必要があり、休校中の中学生の息子に手伝ってもらうことになる。(息子に出来るかも不安。。。)

 ともあれ、床板の加工を終わらせてから、敷きならべている床板を積み上げて、面取り作業をする必要があるので、その時に、升目に水糸で基準を作り、不陸の状況を正確に把握し、対策を講じることにする。

床板の加工進捗率50%

床板進捗率画像
床板の縦方向のカットとしゃくり加工中
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