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一 級 建 築 士 の DIY

このブログは業務の一端をと思っていましたがDIYのことだけ更新しています。
DIYは事務所業務と関係ありませんが、私の建築の知識を活用したDIYです。

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DIY-4thday

19/4/2020

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本日から、やっと床改修工事を始めました。まずは、床断熱です。本当は、大引き間と根太間のダブルで床断熱することで、熱橋を最小化すことができるのですが、根太間のみの断熱材敷き込みを行います。まだ迷っていますが、元は畳敷きだった床を板間にするので、畳の厚み分をかさ上げするので、もう1重の断熱材を敷き込むチャンスはあります。使っている材料は、3種のポリスチレンフォーム40㎜です。よくポリスチレンフォームの1種がホームセンターで売っていますが、断熱材を選ぶときは性能(熱伝導率)・厚さ・価格・施工性などを考慮して選びます。注文して買わないと損します。
  1. 1種 50㎜ λ=0.036w/m・k 3,600円 R=0.05÷0.036=1.39(m2・k/w)
  2. 2種 50㎜ λ=0.034w/m・k 4,300円 R=0.05÷0.034=1.47
  3. 3種 40㎜ λ=0.028w/m・k 4,080円 R=0.04÷0.028=1.43
  4. 3種 45㎜ λ=0.028w/m・k 4,590円 R=0.045÷0.028=1.61
  5. 3種 50㎜ λ=0.028w/m・k 5,100円 R=0.05÷0.028=1.79
熱伝導率(λ)と厚さから求める熱抵抗(R)は5.4.2.3.1の順に並びますが、価格と施工性を考え、3を選びました。1種は密度が低く凹みやすいのできらいです。

 施工手順は、隙間なくはめ込むために、根太間隔を45cmピッチで測って、スタイロエースを切っていきます。結構、時間がかかります。同じ幅で一気に切るのが効率的ですが、隙間ができたら熱橋を気にする以前の問題です。ちなみに杉乾燥材のλ=0.12ですので、断熱材と比べるとすごく熱を伝えるので、住宅等の代表的な熱橋となります。
作業風景
床の間 断熱完了
スタイロエース敷込み
床の間断熱と床断熱材の隙間も断熱(インパクトは根太のビス固定で使います。)
スタイロエース-Ⅱとカット師(シンワ測定)
「カット師」という名の定規(すごい使いやすい、高かったけど;)

愛用のポータブルスピーカーです。最近、充電池の寿命が近いらしく、1時間もちません。以前は、日中は使えていて、夜充電で使い心地もよかったのです。充電池の交換ができる構造ではないので、BOSEさんに修理をお願いするしかないのだと思っているのですが、コンセントにつないだら使えるので、そのまま使っています。さらに、ときどき、音割れもするようになってきました。
画像
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