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一 級 建 築 士 の DIY

このブログは業務の一端をと思っていましたがDIYのことだけ更新しています。
DIYは事務所業務と関係ありませんが、私の建築の知識を活用したDIYです。

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DIY-5thday

21/4/2020

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1段目の床下断熱が完了!
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今日は、おとといからの続きで、床面3/4の根太間の断熱材を敷き込みました。あと、左の床の間の隙間と外壁と床の隙間に断熱材を詰めれば1層目の断熱が完了です。断熱材を踏み抜かないように、根太の上を慎重に歩かないと、スタイロが沈み込んでしまいます。


根太の仮置き。。。。
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夕方になり、2層目の根太を仮置きして気づきました。6帖間だと思っていたのは、8帖間だったのです。間柱の位置や、建具の大きさなど、どこを見ても8帖間なのに...。思い込みがすごすぎる。畳をどかした時にも、4日間作業していて、スタイロ2枚追加してる時も気づかなかった。
根太が2本足りないので、カーマに行ったら、コロナの影響で閉店が早まっていて、買えなかった。明日に持ち越しするついでに、根太ピッチを455から303に変更することにしようか迷います。


根太について、最近は@303で根太を割り付けるのが主流となっているように思いますが、昔ながらの大工さんは@455で施工している気がします。根太ピッチは床板の強度や床の上に乗る荷重で決めていくことが重要だと思うのですが、特に重量物を置かないのであれば、@455で十分な強度です。ちなみに、我が家のダイニングキッチンは@455でフローリング15mmが直で張っているのです。和室から改修して、30年ほど経っていますが、強度不足を感じたことはないです。もちろん、フローリングや根太の材質・断面(サイズ)によっても違いがあるので、一概には決められません。
​ 今回は、床板が13㎜の杉板+12㎜の合板を仕上げに使うのでですが、杉の強度に不安があります。また、根太の上に根太を二重にするので、通常、大引きは@900であるところ、@455の根太の上に根太を乗せるので、たわみは極めて少なくすむはずなので、根太サイズを45×35と小さくしています。さらに、知識はプロのはずですが、施工は素人の建築士なので不安があり、根太ピッチを迷ううことになってしまいました。
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DIY-4thday

19/4/2020

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本日から、やっと床改修工事を始めました。まずは、床断熱です。本当は、大引き間と根太間のダブルで床断熱することで、熱橋を最小化すことができるのですが、根太間のみの断熱材敷き込みを行います。まだ迷っていますが、元は畳敷きだった床を板間にするので、畳の厚み分をかさ上げするので、もう1重の断熱材を敷き込むチャンスはあります。使っている材料は、3種のポリスチレンフォーム40㎜です。よくポリスチレンフォームの1種がホームセンターで売っていますが、断熱材を選ぶときは性能(熱伝導率)・厚さ・価格・施工性などを考慮して選びます。注文して買わないと損します。
  1. 1種 50㎜ λ=0.036w/m・k 3,600円 R=0.05÷0.036=1.39(m2・k/w)
  2. 2種 50㎜ λ=0.034w/m・k 4,300円 R=0.05÷0.034=1.47
  3. 3種 40㎜ λ=0.028w/m・k 4,080円 R=0.04÷0.028=1.43
  4. 3種 45㎜ λ=0.028w/m・k 4,590円 R=0.045÷0.028=1.61
  5. 3種 50㎜ λ=0.028w/m・k 5,100円 R=0.05÷0.028=1.79
熱伝導率(λ)と厚さから求める熱抵抗(R)は5.4.2.3.1の順に並びますが、価格と施工性を考え、3を選びました。1種は密度が低く凹みやすいのできらいです。

 施工手順は、隙間なくはめ込むために、根太間隔を45cmピッチで測って、スタイロエースを切っていきます。結構、時間がかかります。同じ幅で一気に切るのが効率的ですが、隙間ができたら熱橋を気にする以前の問題です。ちなみに杉乾燥材のλ=0.12ですので、断熱材と比べるとすごく熱を伝えるので、住宅等の代表的な熱橋となります。
作業風景
床の間 断熱完了
スタイロエース敷込み
床の間断熱と床断熱材の隙間も断熱(インパクトは根太のビス固定で使います。)
スタイロエース-Ⅱとカット師(シンワ測定)
「カット師」という名の定規(すごい使いやすい、高かったけど;)

愛用のポータブルスピーカーです。最近、充電池の寿命が近いらしく、1時間もちません。以前は、日中は使えていて、夜充電で使い心地もよかったのです。充電池の交換ができる構造ではないので、BOSEさんに修理をお願いするしかないのだと思っているのですが、コンセントにつないだら使えるので、そのまま使っています。さらに、ときどき、音割れもするようになってきました。
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DIY-3thday

18/4/2020

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今日は、電気設備の工事が完了しました。コンセントを100V×4カ所と200v×1カ所とテレビとLANもできました。照明器具はまた今度にします。写真を見ると欄間の書が気になる。「?福山寿」なんのこと?
将来用のエアコンコンセント
100vコンセントとか
旧コンセントの取替と LANとTV。元の穴活用なので縦並びw


​分電盤を設定するために、配線経路に真壁をくりぬく必要があったので、コンセントにしました。4個もコンセントができることになってしまいました。さらに、通常、分電盤は上部に取り付けますが、立上り配線ができないため、ほぼ、床面に設置することに...。
こんなにコンセントはいらないけど、配線ボックスの大きさ確保のため、正方形のプレートが必要になりました。
隣のコンセントの裏側に設置した分電盤
収納庫の中に分電盤だけど、立ち上がりスペースがないため、下部に設置(汗)


​廊下のブラケット?照明です。真壁に照明器具が収まるもので、2部屋を兼用するものです。古いものですが、すごく合理的に感じます。昼間でも暗い廊下は、電気をつけなくても収納庫側の小窓の光を透過するので、少し明るいので、電気をつける必要がないのです。
廊下側
収納庫側
廊下側点灯

床下は猫がぎりぎり入れないぐらいの、柵がしてあるぐらいで、すべて床下通気!でも、猫もネズミも入った形跡(うんちが...。)あり。さらに、落ち葉も入ってくるので、柵の補強と金網を設置しました。
床下は大開口通気w。小動物や落ち葉がすごい入ってくる通風の良さwww。
床下通気
外がよく見える。写真ではわからないけど、釘が朽ちていて、簡単に左右に動きます。
910㎜巾の金網を切って使います。カーマ(ホームセンター)が隣なので、すぐに買いに行ける。
金網設置完了!
金網設置
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DIY-2thday

16/4/2020

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今日は、電気配線工事です。
60年前の建物なので、まともに1回路分の容量もないところに、照明2台(6畳と4畳間に1台づつ)とコンセント1個(なぜか4畳間だけに)があるだけです。
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さらに、唯一のコンセントを切り欠き、アンテナからダイレクトにBS,地上波の同軸ケーブルがニョキニョキ出てきている。(あかん感じ、誰がやった?)
左上に見えてるのがエアコンのコンセントです。エアコンもこのコンセントを使っている。エアコンも取替するし、コンセントも単独回路を用意します。もちろん、ここも改修します。
土壁をドリルで開口し、コンセントを設置、まだ配線はしていませんが、配線は下から入る予定です。配線ボックスがぎりぎりで、さらに、ちょっと、砂壁を余分にけずれてしまったので、後日補修します。
土壁の竹小舞は藁で編んでいるのですが、藁も竹もしっかりしていて、土はドリルでないと削れないぐらい固く締まっています。作った職人さんの腕がよかったのがわかります。さらに、砂壁の補強材は麻ひもが虫ピンみたいな釘に、柱から3cmピッチに横向きに這わしてあり、感心しました。ドリルで開口するときに、最初はなんで、麻ひもが出てくるのかわからなかったのですが、3カ所目で気づきました。その時は、ドリルに麻ひもが巻き付き、すぐにドリルのビットに巻き付いた麻ひもをほどく必要があり、イライラしてたのです。
考えてみたら、こんなピッチに麻ひも入れるほうが大変な作業です。(さらに、感心と反省)
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DIY -1thday

15/4/2020

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畳と床板をはがした
我が家のしょえん(書院?我が家ではなぜか「しょえん」といいます。)は、お葬式や特別な時にしか使わないので、1年に1度も入らないこともある部屋で、小さいときは肝試しに行く気持ちで、行くようなところでした。
4,5年前に束石が徐々に不動沈下を起こしていたので、コンクリート土間を打ち、基礎改修工事を行っておいたので、結構しっかりしています。しかし、純粋な日本家屋なので、壁はぬりかべ、天井は杉柾板、屋根は瓦で、断熱なんかもしていません。

そこで微妙ではありますが、経費削減も兼ねて、この部屋を設計事務所に活用します。

6+4畳の和室です。
畳をはがして、床板をはがしている途中です。
床板は3尺巾の杉板です。この板を製材所に持ち込みプレーナーできれいにして再利用します。
18㎜→13㎜になりましたが、きれいな木肌が現れました。築60年ですので、60年ぶりの杉の香りを発散させています。1等材なので節もあり、釘抜きの後もありますが、事務所立ち上げ資金を節約するために、床の仕上げ材に利用します。出来上がりは板間6畳+畳の間4畳にしようかと思っています。
明日以降は、床下断熱・床張り・設備工事などをやっていく予定です。
床板はがし
釘抜き作業です。 杉板が柔らかくて、苦戦します。
既存床板
はがした床板です。 釘の跡や割れがあります。
プレーナー後の板とマキタのブロアー
なんと、製材所に持ち込んで、2時間で出来上がりwww。ちなみに、一緒に写っているマキタのブロアーはすごく便利(部屋も自分もきれいになる)。
床板のビフォーアフター
ビフォーアフター
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