10月17日のつづきになります。 少し、バタついていたので1か月が経過しているのですが、本日、天井断熱に着手します。 天井板は踏めないし、梁を避けながらなので、スパイダーマンのような体勢で敷き込みとなり、かなりハードなストレッチでした。さらに、今日は11月にも関わらず、9月下旬の陽気だったので、大汗をかきながらの作業となりました。 断熱材は「白いやつ」です! 旭ファイバーグラスの高性能グラスウールです。普通のグラスウールは黄色やベージュなのですが、これは真っ白です。 アクリアネクストの105㎜です。本当はアクリアなら、アクリアマットaという商品がよかったのですが、在庫がなく、今日施工したかったのでネクストを使います。 今回使う断熱材はR2.8ですが、アクリアマットaはR4.6です。熱抵抗値Rが倍なのです。値段も倍になりますけどね。 DIYでなく、大工さんに頼むなら、手間は似たようなものなので、性能の高いものを選びたいところです。 今回はDIYですし、断熱の無い状態からの機能向上としてはコスパ十分です。 天井裏には30㎝角の点検口しかないので、隣接する板の釘を抜き、グラスウールの搬入口を確保します。ちなみに、点検口は板の上に重りを置いてあるもので、天井張最後に大工さんが出てくるために作ってあります。 10cmの布団をきれいに部屋一面に敷く感じです。この上で寝ころぶとフカフカだし、すぐに熱くなります。ハイジの山小屋の干し草やわらのベッドのように、シーツをかぶせれば気持ちよさそうです。
昔のアルプスの山小屋の断熱材はウールや、わらを使っていたので、ハイジは保温性の高いベッドで寝ていたのです。ただし、一晩寝ると体からの汗(湿気)で、干し草とわらは発酵してしまうので、毎日入れ替えする必要があります。 グラスウールは発酵しませんが、水分を含みやすく、水分を含むと断熱性能が低下します。さら、カビの温床となる可能性もあるので、室内からの湿気を断熱材に吸わせないように、防湿シート側を室内に向け、隙間なく敷き詰めていきます。 20畳分の作業でしたが、15時に仕入れて18時には作業完了です。今までのDIYで最も簡単だったかもw この作業で、床と天井の断熱は完了しました。残る断熱改修は、壁と建具です。壁も建具も隙間だらけだし、気密改修するだけでも効果はありますが、費用面でハードル高いですw
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