秋シーズンにキャンプ行けなかったので、冬キャンプに行ってきました。
キャンプ場は日本海に面した福井県おおい町の赤ぐり崎です。とても行き届いたオートキャンプ場で子供たちも慣れています。当日はあいにくの雨でしたが、キャンセルが出たコテージに変更できたので、寒さも雨も気にならない感じでした。生まれて初めてコテージを利用したのですが、キャンプじゃないと思いつつ、快適で癖になりそうです。 焚火はタープを張って雨が降る中での強硬です。コテージにはIHコンロもありましたが、そこは使いませんw 夕飯のメニュー ・海鮮アヒージョ → 鶏肉アヒージョ → アヒージョの締めパスタ ・手羽先の塩焼き ・パン(フォカッチャとバケット) ・ごはん ・デザートに焼きマシュマロ 超厚切りステーキや豚バラも買っていたのですが、おなかいっぱいで食べずに持ち帰りw ニンニクたっぷりアヒージョは2戦こなし、オイルは具材の極上のうま味をまっとっていて、スパゲティは最高です。 具材のタコとアスパラは特に評判がよかった。 雨キャンだったので家に帰ってから、タープと椅子を干さないといけませんが、テントを干さないで済むだけ楽かな。 雨キャンも悪くはないのですが、今回のサイトは足場が悪く排水溝を自分で掘る感じで、ドロドロな上に、寒くて、ちょっとへこみました。 でも、冬キャンはテント内の結露でえらいことになるけど、コテージにはお風呂もお布団もエアコンあったので快適でした。 子供が、「家の方がもっと楽やし、快適や」 ママが反論 「ぜんぜん、ちがうやん!」 心の中で「なにが、ちがうんや?」と思いつつ、知らんぷり・・・・。ごはんおいしかった。
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初物件の農舎の鉄骨建て方が完了しました。メインフレーム以外の壁下地の胴縁・シャッターのフレーム・階段などの
取付も完了しました。2階建てのようですが、2階面の梁は機械架台としてのフレームです。 そのフレームに取り付けたホッパーは籾を入れるもので、乾燥直後の籾は熱く、冷やすためのもので、放冷ホッパーと 言います。この放冷ホッパーは、既製品ではなく、躯体と合わせて設計し、鉄工所で製作した特注品です。 写真では小さく見えますが、トラックの横幅と同じ約2.5m角サイズです。 これから、コンクリートで立上り壁(巾木)を造り、建具を取付け、屋根を葺き、外壁を張り、床のコンクリートを打ちます。 スケルトンの建物は完成品よりかっこいいかもと思います。 空の青と樹々の深緑と構造美です。 農舎 鉄骨建方(上棟)完了 - Spherical Image - RICOH THETA 10月17日のつづきになります。 少し、バタついていたので1か月が経過しているのですが、本日、天井断熱に着手します。 天井板は踏めないし、梁を避けながらなので、スパイダーマンのような体勢で敷き込みとなり、かなりハードなストレッチでした。さらに、今日は11月にも関わらず、9月下旬の陽気だったので、大汗をかきながらの作業となりました。 断熱材は「白いやつ」です! 旭ファイバーグラスの高性能グラスウールです。普通のグラスウールは黄色やベージュなのですが、これは真っ白です。 アクリアネクストの105㎜です。本当はアクリアなら、アクリアマットaという商品がよかったのですが、在庫がなく、今日施工したかったのでネクストを使います。 今回使う断熱材はR2.8ですが、アクリアマットaはR4.6です。熱抵抗値Rが倍なのです。値段も倍になりますけどね。 DIYでなく、大工さんに頼むなら、手間は似たようなものなので、性能の高いものを選びたいところです。 今回はDIYですし、断熱の無い状態からの機能向上としてはコスパ十分です。 天井裏には30㎝角の点検口しかないので、隣接する板の釘を抜き、グラスウールの搬入口を確保します。ちなみに、点検口は板の上に重りを置いてあるもので、天井張最後に大工さんが出てくるために作ってあります。 10cmの布団をきれいに部屋一面に敷く感じです。この上で寝ころぶとフカフカだし、すぐに熱くなります。ハイジの山小屋の干し草やわらのベッドのように、シーツをかぶせれば気持ちよさそうです。
昔のアルプスの山小屋の断熱材はウールや、わらを使っていたので、ハイジは保温性の高いベッドで寝ていたのです。ただし、一晩寝ると体からの汗(湿気)で、干し草とわらは発酵してしまうので、毎日入れ替えする必要があります。 グラスウールは発酵しませんが、水分を含みやすく、水分を含むと断熱性能が低下します。さら、カビの温床となる可能性もあるので、室内からの湿気を断熱材に吸わせないように、防湿シート側を室内に向け、隙間なく敷き詰めていきます。 20畳分の作業でしたが、15時に仕入れて18時には作業完了です。今までのDIYで最も簡単だったかもw この作業で、床と天井の断熱は完了しました。残る断熱改修は、壁と建具です。壁も建具も隙間だらけだし、気密改修するだけでも効果はありますが、費用面でハードル高いですw 住宅専用3次元CAD(ARCHITREND)を導入しました。
今まではAUTOCADを使っていましたが、住宅設計でのプレゼン能力を向上するために住宅専用3次元CADを導入しました。 ネットからARCHITREND ZEROの体験版をインストールして、1か月後、製品版の購入を決めました。 今まで四半世紀の間、CADを使ってきた経験か、アプリとして直感的な操作を可能としているのか、使い始めてすぐに使えるCADでした。このCADは住宅設計のスタンダードが詰め込まれているので、作図や数値入力が省かれ、すごく自動化されています。 大学時代にドラフターと製図道具を一式を購入した時と同じぐらいの衝撃のお値段ですが、その価値はある。ちなみに、このCADはドラフターが7,8台ぐらい買えるお値段です。 今日は農舎の脇にトイレ用と潅水用の水を確保するために井戸を設置するための、さく井工事に立ち会いました。 この工事は、さく井業者さんに直接依頼していた単独の工事です。 今回のさく井は、やぐらを組んでボーリングを行うものではなく、カチコミと呼ばれる工法です。どちらも打撃により地中に鉄管を打ち込む工法なのですが、大きな違いは、地下水を集める管と出す管が別々か、そうでないかです。カチコミ井戸は一つの管で水を集め、出す簡易的な井戸です。 カチコミ井戸は、先端に円錐の鉄を付けた鉄管を打ち込みます。この鉄管は先端から1m程度までに、多数の小さな穴が開けてあり、この小さな穴から地下水を管内に取り込みます。この鉄管をつぎ足して、5m~10m程度でいい水が出るようになるまで打ち込んでいきます。いい水が出たら、さく井工事の完了です。 今日、立ち会った工事では、8mでいい水が出ました。工事をする前に業者の社長さんには見込みがあり、10mまででいい水脈があるとのことでした。 「この敷地なら、カチコミで行ける。1日で出来る。」 信頼している地元の業者さんなので、なにも心配しないでお任せできました。 ■カチコミ作業 2mの40㎜の鉄管をハンドブレーカに専用のアタッチメントを付けて、打撃で挿入していきます。 ■地下水の確認と、くみ上げ作業 ホースの先に塩ビ管を取り付けたもので管底まで水を送り、地下水を管先からオーバーフローさせて、地下水の様子を確認します。地中6mの時は金気が強くて臭い水でしたので、さらに2m足して、8mで清水が出ました。 エアーコンプレッサーで管内洗浄後、ポンプを取付けて、地下水のくみ上げです。 ■くみ上げ作業 くみ上げ始めて5分ほどで清水になりました。きれいな水です。 ちなみに
「さく井」は「さくせい」 「さく泉」は「さくせん」 どちらも一緒の意味だと思うのですが、どちらの単語も使います。私はどちらの漢字でも「さくせん」って言ってしまうのですが、公にはさく井工事が主流となっています。 しかし、私は「さく井設備」って書いてあっても、読むときは「さくせん」や「さくい」と言っています。 「さくせい」と言っても??となる人が多いのではと思うし、癖で、「さくせん」と言っています。私だけなのか、地域がらなのか、全国的にそうなのかは分かりません...。 今日は寒い日となりました。事務所は床のみの断熱で壁、天井、建具は全く断熱できていませんので、外気温がダイレクトで影響します。そこで、天井断熱を施すための調査で天井裏を覗いてみました。 天井は竿縁天井です。天井板と竿縁を組み合わせて構成しています。天井板は板の長手方向で少しだけ重ねて、重ね代をイナゴと呼ばれるクサビで留めてあります。 初めて知ったのですが、事務所の天井は竹イナゴでした。最近は金属製のイナゴを販売しているので、竹イナゴや木イナゴは少なくなってきました。そもそも、竿縁天井を造ることも少ないのですが...。 予想していた通り、天井裏には断熱のだの字もない。 断熱について整理すると
1.天井はいた板1枚のみで、天井裏は冬は外気温で、夏は外気よりも熱いような状態。 2.壁は土壁で、隙間だらけで気密も断熱もほぼ無し。 3.床はスタイロ3種40㎜を2重にして、断熱◎ 4.建具は木製建具と木の雨戸で、気密や断熱という概念はないようなもの。 そこで、冬を迎える前に天井だけでもDIYで断熱したいと思います。 グラスウールを敷き込むだけです。 心配なことは、天井板を踏み抜かないか?それだけです。 レーザー距離計 BOSCH GLM150C を購入しました!
最近はホームセンターでレーザー距離計をよく売っています。レーザー距離計はコンベックスやメジャーの代わりに距離を測定します。屋内ではとても便利な測定器具です。なにより、一人での測量を楽にすることができるようになります。 近年、ホームセンターでは5,000円ぐらいでレーザー距離計を売っています。レーザー距離計はレーザーポインターを対象物に照射して距離を測ります。モニター付きでないものは日中の屋外での測定はレーザーポインターが見えなくなり、うまく測定できませんでした。それを改良したものがモニター付きのレーザー距離計です。モニター内に対象物を映し、ポインター位置を確認することができます。実勢価格でモニター有無で5倍ぐらい違いますが、その価値は十分あると思います。 ちなみに、GLM150Cは一番小さいレーザー距離計より3~4倍ぐらい大きいので、少し残念ではあるのです。しかし、50mメジャーと比べると格段に小さいし、5.5mコンベックスよりは軽いです。 今日は地盤調査の立会でした。
今回は、前回の調査(ボーリング調査)とは違い、スエーデン式サウンディングで調査を行います。 今回の地質調査は木造2階建ての住宅基礎のための調査です。基礎の設計には地中のことを知ることが重要な要素です。 基礎設計のための地耐力の調査方法として主に2通りあります。 ■ボーリング調査(標準貫入試験) ・住宅規模で、15~25万円が標準的な調査費 ・地耐力はもちろん地質サンプルを取れます。 ・地下水位がわかる ・スエーデン式サウンディングと比べて正確 ・現地調査は1~2日 ・トラックが止まるスペースが必要 ■スエーデン式サウンディング調査 ・住宅規模で、4~5万円が標準的な調査費 ・軽量な建物で採用する簡易調査 ・悪い地盤は確定できる。 ・現地調査は2~3時間 ・狭い場所でも調査可能 僕は、基本的にはボーリング調査を推奨させていただきます。ただ、2階建てまでの木造住宅であれば、サウンディングをすることがあります。今回も、お施主様にボーリングを勧め、発注していたのですが、コストのこともあり、サウンディングをご所望され、かつ、プランニング段階で木造2階建てと決定したので、サウンディングに変更しました。 ちなみに、この敷地はうちの近所で、僕自身がある程度、地盤特性や110年前の姉川地震(震度6)での被害状況など、見たり聞いたりしている経験値で、竣工後に起きる圧密沈下や地震時の液状化などの程度を予想するので、サウンディング調査でも大丈夫だと判断した部分があります。 やっと、看板を作りました。
微妙な仕上がりとなってしまいました。モルタルベースのアクリル切り文字看板です。 切り文字はプロにお願したのですが、左官(モルタル)はDIYです。 施工費は切り文字も含んで5,000円と格安です。 凸凹のブロック塀にモルタルでベースを作り、アクリル切り文字を接着し、再度モルタル充填をしていきました。 もっと、きれいに出来る予定でしたが、そこはやはり素人の左官作業なので微妙です....。 実は、このブロック塀自体が目の前の道の河川改修に合わせて改修するつもりなので、暫定看板となります。 おそらく、2,3年後になるのかな。次の看板はちゃんと作りますw |